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ソーシャルネットワーキングメディアの登場で、企業のレイヤーも変化を求められています!

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ソーシャルネットワーキングメディアの登場で、世の中が大きくカタストロフィージャンプした件は、以前に書きましたが、それに伴いマーケティングの思考及びその戦略も大きく変化を求められています。
その状況の中で同時に重要なのは、企業において今までその組織が部門ごとの縦割り組織、所謂垂直統合モデルで良かったものが崩壊し始めている事に早く気付かないといけません。
特に社内外のコミュニケーションのハブとなる広報、宣伝、販売促進部、お客様相談室(コールセンター)等、それぞれの専門範疇で社内外を繋ぐ役割を果たして来たものが、ソーシャルネットワーキングメディアにおいては、顧客とのコミュニケーションが今までのような形では行われなくなって来たので、今までの垂直統合モデルのようなチャネル型コミュニケーションでは成立しなくなりました。
ソーシャルネットワーキングメディアでは、顧客が自由にいろんな情報を発信し続けています。それをコントロールする事は不可能であり、如何にそれに素早く対応するかと言う事が求められています。
今までのような垂直統合モデルのような組織体制の場合、横の繋がりがスムーズに行われない事が多く、各専門領域のみを機能させる事を重視した体制でしたが、それでは顧客が自由に発言した内容を、企業内においていったい誰が責任を持って対応するのか?と言う事が問われます。
特に企業におけるリスクマネジメントと言う観点からすると、一番危険な組織体制です。
有機的に横の繋がりが取れていれば問題ないのかもしれませんが、企業組織が大きくなればなるほど、有機的横の繋がりが行われにくく、リスク対応の面から言うと一体ソーシャルネットワーキングメディア上の情報は、何処の組織がどのように収集し、対応するのかがはっきりまだ線引きが行われていない所が多いと思います。
そう言う意味において今までのチャネル型組織を見直さなければならない事態に突入していると考えていいと思います。
具体的には横の連携をどう図るのか、相互にフォローし合うような考え方が必要になってきます。
もっと突き詰めればチャネル型組織構造とは別に全体統合したハブ組織を新たに設ける必要があるかもしれません。
その全体統合した新たなハブ組織がソーシャルネットワーキングメディアのリスニング窓口で、そこからその内容に応じて、直ぐに社内の従来の専門組織へ情報を流す仕組みづくりを行う必要に迫られています。

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