あなたが期待するウェブサイトの訪問者はどんな訪問者でしょうか?
ウェブサイトを設計、制作する際には誰しも考える事だと思います。
しかし、期待通りの人達が訪問してくれているでしょうか?
先ずは、ウェブサイトを設計、制作する際に充分に検討しなければいけません。
一度立ち上げて公開したウェブサイトは、そうそう変更する事は出来ないですよね。
そういう意味においても、設計、制作する前にしっかりと絞り込む事が重要です。
勿論既にウェブサイトを運用されているなら、その辺りをもう一度しっかりとチェックしながら運用される事が非常に重要です。
ウェブサイトを設計、制作する際にターゲットを設定する事を、プロファイリングの設定と言います。これは、想定される訪問者が期待通りの行動を起こしてもらうために、その訪問者の属性を理解した上で設計、制作して行くものです。
この、訪問者の属性が重要です。
ついつい属性の絞り込みが甘くなりがちです。
それは絞り込む事で、訪問者を狭めてしまわないかという心理がどうしても働くからです。
しかし決してそんな事はないです。
逆に絞り込んでいない場合は、訪問者から見て一体誰向けの商品やサービスなのか分からない為に、ウェブサイトから離れてしまします。
出来る限り具体的な「人物像」を描く事が、ウェブサイトを設計、制作する最初のスタートとして重要なわけです。
この人物像を描く際に使われるのが、ペルソナマーケティングです。
お聞きになった事もあるでしょう。
本来は、商品企画やプロダクト開発時によく使われますが、ウェブサイトの設計、制作においても同じように使うと、ウェブサイトが生きて来ます。
商品やサービスと同じように、ウェブサイトも人が使うものです。
ですから、ペルソナをしっかりと設計し、ユーザビリティを高める事が重要です。
使い易さとそもそもの機能が、訪問者の動機とマッチしていれば、生きたウェブサイトになります。
では、ペルソナとは一体どう言うものなのか?
これは、人(ウェブサイト訪問者)を徹底的にイメージし、それをより具体的にアウトプットする事です。
一般的に良く出て来るユーザー像は、定量的なデータで、所謂、氏名や年齢、性別、住所、職業、年収、家族構成等々です。
こう言ったデータでは、サイト訪問者の心理面まで想像する事は難しいです。
ですから、ペルソナとは定量的データ以外に、人生観、価値観やライフスタイル、嗜好、身体的特徴等々にいたるまで、細かなデータが織り込まれた言わば架空の顧客像を描く事です。
その顧客像は、ぼんやりしたものではなく、イラストや写真で表現出来る位にまで絞り込む事が大切です。
このように、非常に細かく設定する事で、ウェブサイトの訪問者はどんな人が訪問してくれるであろうか?、どんな行動を取ってくれるであろうか?という事を絞り込んで行けるので、見込み顧客が訪問してくれるウェブサイトになるわけです。
では、そのペルソナはどうやって具体的に設計して行けばいいのでしょうか?
この辺りについては、次回のブログでご紹介したいと思います。
プロファイリング設定、ペルソナマーケティングの重要性はご理解頂けましたでしょうか?
ここをしっかりと確認し、活用して行く事がウェブマーケティングの成功の鍵です。
あなたは、そういう事を実施されていますか?
既にウェブサイトを運用されているなら、その辺りをもう一度しっかりとチェックしながら運用される事が非常に重要です。
Google Analytics(グーグルアナリティクス)を使えば、すべては分からないですが、ある程度は確認が出来ます。
プロファイリング設定、ペルソナマーケティングについて詳しくお聞きになりたい方は、コンサルティングに参加頂ければ、ポイントを分かり易くご説明致します。
コンサルティングに参加して頂くと、インターネットの使い方が直ぐにご理解頂けて、継続的な確認ポイントが明確になります。
コンサルティング希望の方、或は質問が有る方は、以下のフォームに記入頂ければ幸いです。
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