あなたのターゲットであるお客様は、一体誰ですか？
マーケティング戦略の第1歩はそこから始まります。

ターゲティングする事が重要である事は、いつも言われています。勿論それを意識して、ターゲティング設定は行っておられると思います。
しかし、そのターゲティング設定は、マーケティング戦略を構築する上で正しいでしょうか？

良くある間違いが、ターゲティング設定において焦点が定まっていないケースです。

ついついこのセグメントも、このグループも、この人達も、、、と考えてターゲットを設定していませんか？

あんまりターゲットの範囲を拡げ過ぎると、ターゲットである人はどんな人達なのか分からなくなります！
でも一般的には広くなりがちですね！
ターゲットを絞り込む程、商機が狭まる事になりますから。

しかし、重要なのは売上ではなく利益です。
ここを間違ってはいけません。

ターゲットが広くなれば、それだけ色々余計なコストも掛かり、しかもコンバージョン（売上に結びつく）に至る事が難しくなります。
即ち売上は上がっても利益が出にくくなります。

マーケティングの目標は、正しい利益を確保する事！と考えています。この正しい利益が確保されない事が多いわけです。

では、どうすれば正しい利益が確保されるんでしょうか？
それは、こちらが設定したターゲットに対し、無理なくスムーズに商品やサービスが提供される事です。

無理無くとは、ディスカウントやプロモーションにお金を掛けなくても、商品やサービスを購入してくれる事を意味します。

無理なく購入してくれると言う状況は、商品やサービスを理解して購入してくれるターゲットユーザーがいるという事です。

では、その商品やサービスを無理なく購入してくれるターゲットユーザーを、あなたは想定出来ていますか？

それが出来ていないと、購入には至りません。

そのような、購入に至るであろうターゲットユーザーをしっかりと詳細まで組み立てる事が出来て、初めてペルソナを設定する事が出来たと言えます。

よくペルソナと言う言葉が出て来ますが、本当の意味でのペルソナは、個人一人を表している！と言っても過言ではありません。

それほどしっかりとターゲットを絞り込む事が重要です。

ターゲットを絞り込む事で、マーケットが狭まる！と考えているならそれは大間違いです！

先ずは、その辺りをしっかりと理解する事が重要です。

しっかりと理解し、それを整理した上で自身の戦略を考えられたものが勝利を収めます。
あたたもしっかりとマーケティング戦略を考え直してみませんか？

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